Lark 不具合・エラー トラブルシューティング完全ガイド2026 — ログインできない・通知が来ない・認証コードが届かない・勤怠が動かないを症状別に解決

Lark 不具合・エラー対処 / 情シスの一次対応 / 症状別トラブルシューティング

Lark 不具合・エラー トラブルシューティング完全ガイド2026 — ログインできない・通知が来ない・認証コードが届かない・勤怠が動かないを症状別に解決

Lark にログインできない」「認証コードが届かない」「通知が来ない・遅れる」「勤怠アプリが動かず打刻できない」————こうした Lark の不具合・エラーは、実は大半が「症状→原因の切り分け」で自己解決できるものです。本記事は、この Lark 不具合の対処法を、断片的に散らばる Lark 公式ヘルプセンターの一次情報だけを根拠に、「症状 → 考えられる原因 → 具体的な対処ステップ → それでも直らない時の連絡先」という意思決定フローに再構成した、中小企業の担当者・情シス向けの実務ガイドです。個々のユーザー対応にとどまらず、不具合を「組織として」減らす予防設定と一次対応フローまで踏み込みます。自社 EC 事業を Lark に集約し、問い合わせ対応を含む業務を月 240 時間 → 24 時間(90% 削減)に圧縮した当社の運用知見も併記します。

所要 15 分 / 10〜100名規模の情シス・総務・経営者向け / 2026 年 8 月 3 日公開

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不具合そのものより厄介なのが、「毎回、詳しい人に聞かないと解決しない」状態です。ログインできない・通知が来ない・打刻できない——こうした問い合わせが日々あなた(や情シス担当)に集中していると、本来の業務が止まります。当社は群馬・前橋で自社 EC 事業を Lark に集約し、問い合わせ対応を含む業務を大幅に圧縮した実体験から、貴社の Lark 運用を診断し、「症状別・一次対応フロー(Lark Docs テンプレート)」を 60 分の無料相談でお渡しします。トラブル対応を属人化させない設計を、中立にご提案します。

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目次

この記事でわかること

  • Lark でよくある4大不具合(ログインできない/認証コードが届かない/通知が来ない/勤怠が動かない)を、公式ヘルプの一次情報に沿って「症状→原因→対処」で切り分ける方法
  • Lark と Feishu は別運営の独立製品であり、アカウントとアプリの組み合わせ違いがログイン不能の代表的な原因であること
  • 認証コード(6桁)が届かない時に、再送・メール/SMS の受信環境・迷惑メール振り分けまで確認すべきチェック項目
  • 通知が来ない時に見るべき「アプリ内設定 → マイステータス → OS の通知権限」の3層と、その順番
  • 【情シス向け】個別対応で終わらせず、不具合を組織で減らす予防設定と、属人化しない一次対応フローの作り方

目次

  1. 結論 — Lark の不具合の大半は「症状の切り分け」で自己解決できる。まず試す共通4手順
  2. 症状①「ログインできない」— アカウントとアプリの組み合わせ・インストール環境を疑う
  3. 症状②「認証コードが届かない」— 6桁コードの再送と受信環境の確認
  4. 症状③「通知が来ない・遅れる」— アプリ内設定 → ステータス → OS通知権限の3層
  5. 症状④「勤怠アプリが動かない・打刻できない」— ネットワーク→キャッシュ→管理者設定
  6. その他のよくある不具合 — Windows起動不可・白画面/フリーズ・メール受信不可
  7. 【情シス向け】Lark の不具合を「組織で」減らす予防設定と一次対応フロー
  8. 自社 EC 事例 — 「問い合わせが1人に集中する」を仕組みで解いた話
  9. よくある質問(FAQ)
  10. まとめ — 不具合対応は「切り分けフローの共有」で属人化から抜け出す

結論 — Lark の不具合の大半は「症状の切り分け」で自己解決できる。まず試す共通4手順

結論を先に述べます。Lark の不具合の多くは、アプリやサーバー本体の障害ではなく、「アカウントとアプリの組み合わせ」「ネットワーク」「デバイス側の設定」「一時データ(キャッシュ)」のいずれかに原因があり、症状ごとに切り分ければ現場で自己解決できるものです。特定の詳しい人に毎回聞く前に、まず次の共通4手順を試すだけで、体感の半分以上は解消します。

Lark の不具合・エラーで、どの症状でもまず試す「共通4手順」

  1. ネットワークを確認する — Wi-Fi/モバイル通信がつながっているか。Lark 以外のアプリでネットが正常か確認。エレベーターや地下など電波の弱い場所なら移動してから再試行。
  2. Lark を再起動する/最新の環境設定を取得する — モバイル版はプロフィール写真 →「設定」→「内部設定」→「Lark 最新の環境設定を取得」→「再起動」。
  3. キャッシュをクリアする — 該当アプリ(勤怠など)のキャッシュを削除して開き直す。
  4. デバイスを再起動する — それでも直らなければ端末そのものを再起動する。

出典: Lark 公式ヘルプ「勤怠管理アプリが正常に動作しない場合の対処法」「新着メッセージの通知に問題がある場合の対処法」(いずれも 2026 年 8 月 3 日確認)。

なぜ「切り分けフローの共有」が中小企業にとって重要なのか。中小企業白書が繰り返し指摘するとおり、中小企業の DX が進まない大きな要因は「人手不足」です。ツールを入れても、トラブル対応が特定の1人に集中すればその人がボトルネックになり、DX は定着しません。実際、民間調査(Gron 2026)では中小企業の DX 失敗率は 64% に上り、中小企業基盤整備機構「中小企業の DX 推進に関する調査」では中小企業の DX 実施率は わずか 4.6% にとどまります。DX 推進の全体動向は IPA「DX 動向」でも「人材・ノウハウの不足」が上位の課題に挙がります。だからこそ、不具合を「詳しい人の記憶」ではなく「誰でも辿れる症状別フロー」に落とすことが、ツール定着と担当者の負担軽減の両方に効くのです。以下、4大症状を1つずつ、公式ヘルプの一次情報に沿って切り分けます。

症状①「ログインできない」— アカウントとアプリの組み合わせ・インストール環境を疑う

結論として、「Lark にログインできない」時にまず疑うべきは、”アカウントとアプリの組み合わせ違い” と “インストール環境” の2点です。パスワードや通信より先に、ここを確認すると早く解決します。

意外な落とし穴:Lark と Feishu は別製品。公式ヘルプは冒頭で明確に述べています。「Lark と Feishu は、異なる組織によって運営されている独立した製品です。Lark アカウントは Lark アプリでのみ使用でき、Lark アプリは Lark アカウントの使用のみをサポートします」。つまり、Lark アカウントで Feishu アプリにlog inしようとしたり、その逆をしたりすると、正しいパスワードでもログインできません。中国語圏の情報や検索結果から誤って Feishu 版アプリをインストールしてしまうケースがこれに該当します。この場合は正しい Lark アプリを入れ直すのが対処です(出典: Lark 公式ヘルプ「Lark アカウントを使用してアプリにログインできない場合の対処法」、2026 年 8 月 3 日確認)。

「ログインできない」切り分けフロー

症状の詳細 考えられる原因 対処
アプリ起動時に「このアカウントは使用できない」等の通知が出る Lark アカウントで Feishu アプリ(またはその逆)にログインしている 正しい Lark 公式アプリ(デスクトップ/iOS/Android)を入れ直す
認証コード入力画面まで進めない/コードが来ない メール・SMS の受信環境の問題 症状②(認証コード)のフローへ
インストール後にそもそもアプリが起動しない・ログイン画面が出ない インストール環境・OS 側の権限やメモリ不足 その他の不具合(Windows 起動不可等)のフローへ
パスワードが分からない パスワード忘れ ログイン画面から認証コードでのログイン/アカウント回復を利用する

Lark はメールアドレスや電話番号+認証コードでのログインに対応しているため、パスワードを思い出せない場合も、認証コードでのログインに切り替えれば入れることが多いです。したがって「ログインできない」の実体は、次の症状②「認証コードが届かない」に帰着するケースが少なくありません。まずアプリの種類(Lark か Feishu か)を確認し、次に認証コードの受信を確認する——この順番が最短ルートです。

症状②「認証コードが届かない」— 6桁コードの再送と受信環境の確認

結論として、認証コード(6桁)が届かない時は、まず「認証コードを再送」→ 次に「メール/SMS の受信環境を確認」の順で切り分けるのが公式の推奨手順です。ここには見落としやすいポイントが複数あります。

まず基本動作として、認証画面の「認証コードを再送」をタップして取得し直します。ただし注意点があり、「操作が頻繁すぎる」などのメッセージが表示された場合は、1 時間以上待ってから再試行する必要があります。連打すると逆に待たされるため、落ち着いて待つのが正解です(出典: Lark 公式ヘルプ「アカウント登録・ログイン時に認証コードが届かない場合の対処法」、2026 年 8 月 3 日確認)。

受信方法別・認証コードが届かない時のチェック項目

受信方法 確認すること
メールアドレス ・入力したアドレスに間違いがないか
・ネットワーク接続とメールサービスが正常か
・受信トレイの容量がいっぱいでないか(不要メールを削除)
迷惑メール/ゴミ箱フォルダで「@service.larksuite.com」からのメールを検索。確実に受け取るため、このドメインを許可リストに追加するのがおすすめ
携帯番号(SMS) ・入力した番号に間違いがないか
・端末が圏外・機内モードでないか、料金プランに SMS が含まれるか
・端末ストレージ/SMS 受信トレイの空き容量
・端末やセキュリティ対策アプリで SMS 受信が拒否されていないか(一時的に受信拒否を無効化して再取得)

見落としがちな挙動が2つあります。1つ目は、SMS の場合、その番号でログインしている主要なソーシャルアプリ(WhatsApp・Zalo・Viber など)に 6 桁の認証コードが届くことがある点です。SMS プロバイダーの都合で、これらのアプリ側に配信されるケースがあります。2つ目は、届いたメッセージに「Lark」という文字が欠けていて、6 桁の数字だけが表示されることがある点。その場合もその数字を Lark に入力すれば通ります。ここまで試しても届かないときは、すでにログイン済みならアプリ内のカスタマーサポートから、未ログインならsupport@larksuite.com へメールで問い合わせます(同上・公式ヘルプ)。

💡 中間 CTA: 「認証コードが届かない」「ログインできない」の問い合わせが入社・異動シーズンに集中して困っている——という会社は多いです。無料相談(60分)で、新規メンバー追加からログインまでを迷わせないオンボーディング手順書(Lark Docs)のひな形をお渡しします。導入・運用の伴走メニューは Lark 導入支援サービス をご覧ください。

症状③「通知が来ない・遅れる」— アプリ内設定 → ステータス → OS通知権限の3層

結論として、「Lark の通知が来ない・遅れる」は、”Lark アプリ内の通知設定” →”マイステータス(取り込み中)” → “OS(Windows/macOS)の通知権限” の3層を上から順に確認すると原因にたどり着けます。多くの場合、犯人はこのどこかにいます。

通知トラブルの3層チェック(デスクトップ版の例)

  1. 第1層:Lark アプリ内の通知設定
    プロフィール写真 →「設定」→「通知」で、「新着メッセージの通知を受け取る」が「すべての新着メッセージ」になっているか確認。なっていなければ、緊急連絡・自分宛の@・@全員・個人チャット・スター付き連絡先など、各種の通知が個別にオンかを確認。「新着メッセージの通知音」のチェックも見る。
  2. 第2層:マイステータス
    プロフィール写真をクリックし、ステータスが「取り込み中」になっていないか確認。取り込み中の間は通知が表示されず、音も鳴りません。クリックで解除できます(「その他の設定」→「通知をミュート」のチェックを外せば、取り込み中でも通知を受けられます)。
  3. 第3層:OS の通知権限
    それでも直らなければデバイス側を確認。macOS は「システム設定」→「集中モード」でおやすみモードがオフか、「通知」で Lark の「通知を許可」がオンかを確認(改善しなければ Lark を右クリック→「通知をリセット」)。Windows は「設定」→「システム」→「通知」で集中モードがオフか、アプリからの通知取得・通知バナー・アクションセンター表示がオンかを確認。

出典: Lark 公式ヘルプ「新着メッセージの通知に問題がある場合の対処法」(2026 年 8 月 3 日確認)。

加えて、「通知が遅れて届く」場合は、Lark アプリ内の「内部設定」→「Lark 最新の環境設定を取得」を実行してから再確認します。スマホ特有の要因として、電源オフやネット未接続の状態が長く続いた、あるいは画面ロック中に OS がバックグラウンドの Lark を自動終了した、というケースもあります。Android は端末メーカーごとの省電力設定(バックグラウンド動作の制限)が通知遅延の主犯になりやすく、Lark 公式には Android 向けのメッセージ通知が届かない場合の対処法が別途用意されています。iOS でビデオ会議の招待通知が来ない場合は「集中モード/おやすみモード」と通知許可の確認が中心です(iOS 向け公式ヘルプ参照、いずれも 2026 年 8 月 3 日確認)。

症状④「勤怠アプリが動かない・打刻できない」— ネットワーク→キャッシュ→管理者設定

結論として、「勤怠管理アプリが動かない・打刻できない」は、”ネットワーク” →”キャッシュクリア” →”最新設定の取得” →”端末再起動” の順で自己解決を試み、それでも打刻画面が出ない場合は”管理者設定”を疑う——という2段構えで切り分けます。前半は本人、後半は情シス/管理者の領域です。

勤怠アプリが動かない時の対処(公式の5方法)

  1. ネットワーク接続を確認 — Wi-Fi/モバイル通信の状態を確認。電波が弱い場所(エレベーター・地下駐車場)なら屋外で再試行。
  2. 勤怠アプリのキャッシュをクリア — モバイル版の勤怠アプリで右上の位置情報アイコン(または「…」)→「キャッシュをクリア」→ 確認 → 開き直す。
  3. Lark 最新の環境設定を取得 — プロフィール写真 →「設定」→「内部設定」→「Lark 最新の環境設定を取得」→「再起動」。
  4. デバイスを再起動 — 端末を再起動してから勤怠アプリを開き直す。
  5. 管理者に問い合わせる — 下記の「打刻画面が出ない/アプリが見つからない」に該当する場合。

出典: Lark 公式ヘルプ「勤怠管理アプリが正常に動作しない場合の対処法」(2026 年 8 月 3 日確認)。

ここが情シスの勘所です。公式ヘルプは、次の2つは本人の端末ではなく「管理者の設定」が原因だと明記しています。1つ目は、勤怠アプリの画面下部ナビに「打刻」が表示されないケース。これは、その人が「打刻が不要なメンバー」として設定されている可能性があります。2つ目は、検索しても勤怠管理アプリ自体が見つからないケース。これは、管理者が一部のメンバーだけに勤怠アプリを使えるよう設定している可能性があります。いずれも、法人の管理者に依頼して勤怠管理の管理コンソールで「勤怠管理グループ」の設定を確認してもらう必要があります。本人がいくら端末を再起動しても直らないのはこのためで、「本人対処で直る不具合」と「管理者設定が必要な不具合」を最初に切り分けることが、無駄な往復を防ぐカギになります。

その他のよくある不具合 — Windows起動不可・白画面/フリーズ・メール受信不可

結論として、上記4大症状以外にも、Lark 公式ヘルプは「起動できない」「白画面・フリーズ」「メールが受信できない」といった症状ごとの専用記事を用意しており、原因の見当がつけばそこへ直行するのが早いです。代表的なものを一覧化します。

症状 主な原因の方向性 対処の入口
インストール後にログインできない アプリ/アカウントの組み合わせ、環境 「Lark をインストール後にログインできない場合の対処法」(公式ヘルプ内)
Windows 版が起動できない・インストールできない インストール環境、権限 「Windows 版 Lark をインストール・起動できない場合の対処法」
起動時にデータディレクトリへ書き込めない フォルダの書き込み権限 「データディレクトリへの書き込み権限がない場合の対処法」
白画面・フリーズ(Windows) アプリ描画・一時データ、メモリ 「白画面やフリーズなど不具合が発生した場合の対処法」
「メモリが不足」「仮想メモリが不足」表示 デバイスのメモリ 「メモリが不足している場合/仮想メモリが不足している場合の対処法」
Lark メールが受信できない メール設定・振り分け 「Lark でメールが受信できない原因と対処法」

上記の記事名は Lark 公式ヘルプセンター(ja-JP)の「登録・ログイン」「アカウント・設定」カテゴリに収録されています(2026 年 8 月 3 日確認)。記事はアップデートされるため、最新の手順は必ず公式ヘルプで確認してください。

これらに共通する「まず試す共通4手順」(結論のボックス)は、症状が違っても最初の一手として有効です。特に「白画面/フリーズ」「メモリ不足」系は、キャッシュクリア・再起動・端末リソースの確保(不要アプリを閉じる)で改善することが多く、専用記事に進む前の初期対応として押さえておくと現場が慌てずに済みます。

【情シス向け】Lark の不具合を「組織で」減らす予防設定と一次対応フロー

結論として、情シスがやるべきは「個別のトラブルを1件ずつ潰す」ことではなく、”よくある不具合を事前に防ぐ設定” と “誰でも辿れる一次対応フロー” を用意して、問い合わせの総量と属人性そのものを下げることです。ここが本記事の核心であり、公式ヘルプの断片情報を「導入支援者の視点」で運用に落とし込む部分です。

予防設定 — 問い合わせが生まれる前に手を打つ

  • 正しい Lark アプリの配布を徹底する — Feishu 版を誤って入れる「ログインできない」を根本から防ぐため、社内ポータルに公式ダウンロードリンク(デスクトップ/iOS/Android)を明記し、キッティング手順に組み込む。
  • 「@service.larksuite.com」を全社のメール許可リストに入れる — 認証コードや通知メールが迷惑メールに落ちる事故を組織的に防ぐ。Google Workspace/Microsoft 365 の管理コンソールで全社ルールとして設定する。
  • 勤怠管理グループの設定を事前に棚卸しする — 「打刻画面が出ない=打刻不要メンバー設定」の問い合わせは、入社・異動のたびに発生する。人事異動のフローに「勤怠グループの割り当て確認」を1項目として組み込む。
  • 通知の初期設定を案内する — 新規メンバーに「すべての新着メッセージ」通知と OS 側の通知許可をオンにする初期セットアップ手順を配る。「通知が来ない」の相当数は初期設定の未実施が原因。

一次対応フロー — 「詳しい人」を待たずに現場で切り分ける

そのうえで、本記事の各「切り分けフロー」を Lark Docs 1 枚のトラブルシューティング手順書にまとめ、全社に共有します。ポイントは、問い合わせを受けた人(または本人)が上から順にチェックできる形にすること。Lark なら、この手順書をグループチャットにピン留めし、勤怠・通知など各アプリの近くに導線を置けます。「ログインできない→アプリの種類を確認→認証コードのフローへ」のように、症状から次のアクションへ一本道で辿れる状態を作るのが目標です。

💡 運用のコツ: Lark はチャット・ドキュメント・勤怠・承認が1つに統合されているため、「不具合の切り分けフロー」も「解決できない時のエスカレーション先」も同じアプリの中で完結できます。ツールが分散していると手順書だけ別ツールにあって誰も見ない、という事故が起きがち。統合型の強みは Lark Base が中小企業の業務効率を変える3つの理由Lark vs Microsoft Teams 比較 でも詳しく解説しています。

自社 EC 事例 — 「問い合わせが1人に集中する」を仕組みで解いた話

結論として、当社(アウフヘーベンジャパン)は自社 EC 事業を Lark に集約する過程で、”トラブル対応を含む問い合わせ” を手順書とチャットボット的な導線に置き換え、月 240 時間かかっていた業務を 24 時間(90% 削減)にまで圧縮しました。この経験そのものが、本記事の「一次対応フロー化」の裏付けです。

移行初期、私たちも同じ壁にぶつかりました。ログイン・通知・打刻といった「詳しい人なら30秒で答えられる質問」が特定のメンバーに集中し、その人が離席すると現場が止まる——まさに中小企業の DX が失敗する典型パターンです。そこで私たちは、①よくある不具合を公式ヘルプに沿って「症状→対処」の1枚ドキュメントに整理し、②それを Lark のチャットにピン留めして、③「まずこの手順を辿る→それでも駄目なら担当へ」というルールを徹底しました。結果、同じ質問が繰り返し担当に飛ぶことが激減し、担当者は本来の改善業務に時間を回せるようになりました。

強調したいのは、この効果はツールを Lark に変えたこと自体ではなく、「不具合対応を属人化させない設計」を入れたことから生まれたという点です。裏を返せば、どんなツールでも、切り分けフローを共有しなければトラブル対応は属人化します。Lark が有利なのは、チャット・ドキュメント・勤怠・承認が統合されているため「手順書・問い合わせ・解決」が1つのアプリで完結し、導線が切れないこと。DX を止めない設計の考え方は 中小企業のDX失敗率64%を回避する5ステップ でも詳しく扱っています。コストを含めた全体像は Lark 料金完全ガイド2026 をご覧ください。

よくある質問(FAQ)

Q. Lark にログインできません。まず何を確認すべきですか?

A. 最初に「使っているアプリが Lark 公式アプリか(Feishu 版ではないか)」を確認してください。Lark と Feishu は別運営の独立製品で、アカウントとアプリの組み合わせが違うと正しいパスワードでもログインできません。次に、パスワードが不明ならメール/電話番号+認証コードでのログインに切り替え、認証コードが届かない場合は認証コードのチェック項目(再送、迷惑メール、SMS 受信環境)を順に確認します。

Q. 認証コードが何度試しても届きません。どうすればいいですか?

A. まず認証画面で「認証コードを再送」を実行します。「操作が頻繁すぎる」と表示された場合は1時間以上待ってから再試行してください。メールの場合は「@service.larksuite.com」からのメールが迷惑メール/ゴミ箱に入っていないか検索し、許可リストに追加します。SMS の場合は圏外・機内モード・受信拒否設定を確認します。なお、SMS の6桁コードが WhatsApp などのアプリ側に届くことや、「Lark」の文字が欠けて数字だけ届くこともあります。それでも解決しなければ support@larksuite.com へ問い合わせます。

Q. Lark の通知が来ません/遅れて届きます。原因の探し方は?

A. 「アプリ内の通知設定 → マイステータス → OS の通知権限」の3層を上から確認します。アプリ内では「すべての新着メッセージ」と通知音がオンか、マイステータスが「取り込み中」になっていないか、OS 側(Windows/macOS)で集中モードがオフか・Lark の通知が許可されているかを見ます。遅延する場合は「内部設定」から最新の環境設定を取得し、Android は端末の省電力(バックグラウンド制限)設定も確認してください。

Q. 勤怠アプリで打刻ボタンが表示されません。故障ですか?

A. 故障とは限りません。打刻画面(「打刻」)が表示されない場合、管理者側で「打刻が不要なメンバー」として設定されている可能性があります。また、そもそも勤怠アプリが見つからない場合は、管理者が一部メンバーのみに利用を許可している可能性があります。いずれも本人の端末操作では直らないため、法人の管理者に依頼し、勤怠管理の管理コンソールで「勤怠管理グループ」の設定を確認してもらってください。

Q. 不具合の問い合わせが特定の担当者に集中して困っています。どうすれば減らせますか?

A. 本記事の各「切り分けフロー」を Lark Docs 1枚にまとめ、グループチャットにピン留めして「まず手順を辿る→駄目なら担当へ」というルールを徹底するのが効果的です。あわせて、正しいアプリ配布・「@service.larksuite.com」の全社許可リスト登録・勤怠グループの事前棚卸し・通知の初期設定案内といった予防策で、問い合わせの発生自体を減らせます。当社はこの仕組み化で問い合わせ対応を含む業務を大幅に圧縮しました。設計にお悩みの場合は無料相談をご利用ください。

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本サイトは アウフヘーベンジャパン株式会社 が運営しています。

Lark は ByteDance Ltd. の登録商標です。当社は Lark の導入を支援する独立した第三者コンサルティング事業者であり、ByteDance 社の公式機関ではありません。Feishu(飛書)は ByteDance 社が中国国内向けに提供する別製品です。Microsoft 365・Teams・Windows は Microsoft Corporation、macOS は Apple Inc.、kintone はサイボウズ株式会社、WhatsApp は Meta Platforms, Inc. の商標です。本記事中の Lark の不具合対処に関する情報は、2026 年 8 月 3 日時点で Lark 公式ヘルプセンター(ja-JP)が公開している内容に基づいています。手順・仕様は変更される場合があるため、最新情報は各公式ヘルプページでご確認ください。

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