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Chatwork から Lark へ乗り換える判断基準2026 — 料金・機能を公式データで比較し、チャットとタスクを止めずに移行する3ステップ
「Chatwork のコストが地味に効いてきた」「チャットは Chatwork、Web 会議は Zoom、文書は Google とツールがバラバラで毎月いくら払っているか分からない」「Chatwork の代替を探しているが、社内のやり取りを止めずに移せるのか不安」——この Chatwork の見直しをめぐる迷いに、他社まとめ記事ではなく Chatwork 公式料金ページと Lark 公式プランページの一次情報だけで答えるのが本記事です。Chatwork の現行料金と機能範囲 → コストが積み上がる構造 → Lark との総額比較 → 乗り換え/継続の判断基準 → 移行3ステップまで一気通貫で整理し、経営者が「Chatwork を続けるか、この機会に束ね直すか」を最短で判断できる状態にします。自社 EC 事業を Lark に集約し月 240 時間 → 24 時間(90% 削減)を実証した当社の実装知見も併記します。
所要 15 分 / 10〜100名規模の経営者・情シス向け / 2026 年 9 月 19 日公開
「Chatwork のままか、束ね直すべきか」を診断する無料相談(60 分)
Chatwork は「チャット+タスク」を核にした国内発のビジネスチャットです。多くの中小企業は Chatwork に加えて Web 会議(Zoom)・文書共有(Google/Microsoft)・簡易データベースを別々に契約しており、合計いくら払っているかを把握しないまま毎月更新——という会社は少なくありません。ですが、いま払っているツールを 1 枚に棚卸しすれば、「本当に必要な機能」と「重複して払っている機能」がはっきり分かれます。当社は群馬・前橋で自社 EC 事業を Lark に集約し 月 240 時間 → 24 時間(90% 削減)を実証した実体験から、貴社の現行ツールとコストを棚卸しした 「SaaS コスト見直しマップ(Lark Docs)」を 60 分の無料相談でお渡しします。乗り換えありきではなく「Chatwork を残す判断」も含めて中立にご提案します。
この記事でわかること
- Chatwork の現行料金(フリー/スタンダード¥700/プロフェッショナル¥1,200)と機能範囲を、公式料金ページの一次情報で正確に確認
- 「Chatwork が高い・見直したい」と感じる本当の理由は単価ではなく、チャット・会議・文書が別契約で積み上がる「ツールの分散」であること
- Chatwork(チャット+タスク特化)と Lark(チャット+会議+文書+DB+承認+AI の統合型)を、同じ用途・実際のツールスタックで並べた総額比較(20名/30名/50名)
- Chatwork を続けるべき会社/この機会に Lark へ乗り換えを検討すべき会社の 5 つの判断基準
- メッセージ・タスク・グループを失わず Lark へ移行する現実的な3ステップと、移行前に必ず押さえる注意点
目次
- 結論 — Chatwork の課題は単価ではなく「ツールの分散」。用途を束ねると Lark が総額で下がり、20名以下なら無料
- Chatwork の現行料金と機能範囲 — 公式料金ページで確認する
- なぜ「Chatwork が高い・見直したい」と感じるのか — コストが積み上がる構造
- Chatwork vs Lark 総額比較 — 単価とツールスタックの二軸で見る
- 乗り換えるべきか、続けるべきか — 5つの判断基準
- Lark への移行3ステップ — メッセージとタスクを止めずに段階移行する
- 自社 EC 事例 — 「チャットの外側」を束ねると固定費と工数が同時に減る
- 移行前に押さえる3つの注意点
- よくある質問(FAQ)
- まとめ — まず「Chatworkの外で払っている金額」を1枚に並べる
結論 — Chatwork の課題は単価ではなく「ツールの分散」。用途を束ねると Lark が総額で下がり、20名以下なら無料
結論を先に述べます。Chatwork の見直しで本当に効くのは、チャットの月額単価そのものではなく「チャットは Chatwork、会議は Zoom、文書は Google/Microsoft」と用途ごとにツールが分散して固定費が積み上がっている構造です。Chatwork は「チャット+タスク」に特化した優秀なビジネスチャットですが、Web 会議は 14 人まで、ストレージは 1 ユーザー 10GB、データベースや承認ワークフローは守備範囲外です(出典: Chatwork 公式料金ページ(2026 年 9 月確認))。そのため多くの中小企業が、Chatwork の外で会議・文書・簡易DBを別々に契約しています。
一方 Lark は、チャット・Web 会議(最大 500 名)・文書(Docs)・表計算(Sheets)・データベース(Base)・カレンダー・承認・メールを 1 ユーザー月額 ¥1,420(Pro・年払い・税抜)に含む統合型です。しかも 20 名以下なら Starter プランが無料で、これらの機能をひと通り使えます(出典: Lark 公式プランページ(2026 年 9 月確認))。したがって判断はシンプルで、「Chatwork の外でいくつのツールに払っているか」が乗り換えメリットの大きさを決めます。次章から、その金額を公式データで具体的に並べます。
Chatwork の現行料金と機能範囲 — 公式料金ページで確認する
結論から言うと、Chatwork の現行プランは フリー(¥0)/スタンダード(1ユーザー月額 ¥700・年間契約)/プロフェッショナル(同 ¥1,200・年間契約) の 3 段構成で、いずれも税抜、月間契約はそれぞれ ¥840/¥1,440 です。まず正確な料金と機能範囲を公式ページの一次情報で押さえます。
| プラン | 1ユーザー月額(税抜) | ストレージ | ビデオ/音声通話 | メッセージ閲覧 |
|---|---|---|---|---|
| フリー | ¥0 | 10GB/組織 | 1対1のみ | 直近40日以内 |
| スタンダード | 年契約 ¥700 / 月契約 ¥840 | 10GB/ユーザー | 14人まで | 制限なし |
| プロフェッショナル | 年契約 ¥1,200 / 月契約 ¥1,440 | 10GB/ユーザー | 14人まで | 制限なし |
ここで押さえるべきは 2 点です。第一に、フリープランは「直近 40 日以内のメッセージしか閲覧できない」「ビデオ通話は 1 対 1 のみ」という実務上の制約があり、業務のメイン基盤として使い続けるのは現実的ではありません。第二に、スタンダード・プロフェッショナルとも Web 会議は 14 人までで、全社ミーティングやウェビナーには別途 Web 会議ツールが必要になります。つまり Chatwork は「チャット+タスク管理+少人数の通話」までを担うツールであり、会議・文書・データベースは設計上の守備範囲外です。
なお、Chatwork(運営: 株式会社 kubell)は 2023 年 7 月に旧ビジネス/エンタープライズプランの料金改定(値上げ)を実施しています(出典: ASCII.jp(2023 年 4 月報道))。この改定以降、上位プランの単価は据え置かれていますが、「あの改定を機に他社と比べ直したい」という見直し需要は今も続いています。本記事では 2026 年 9 月時点の公式料金を基準に比較します。
なぜ「Chatwork が高い・見直したい」と感じるのか — コストが積み上がる構造
結論として、「Chatwork が高い」と感じる正体は Chatwork 単体の月額ではなく、Chatwork を中心に会議・文書・データベースを別ツールで払い、その合計が見えにくくなっている「分散コスト」です。中小企業でよくあるツールの持ち方を分解すると、この構造がはっきりします。
- チャット+タスク:Chatwork プロフェッショナル(¥1,200/人)
- Web 会議(14 人超・録画):Zoom プロ(¥2,124/人・年払い・税別。出典: Zoom 公式料金)
- 文書・表計算・メール:Google Workspace Business Standard(¥1,600/人)など
- 簡易データベース・申請:kintone や Excel、紙の申請書
この時点で 1 人あたり 月 ¥4,900 前後を、3〜4 種類の請求で払っていることになります。しかも各ツールはデータが分断され、「チャットで決まった話を議事録にコピペし、Excel に転記し、承認は紙で回す」というツール間の手作業(コピペ・転記・二重入力)が積み上がります。中小企業のデジタル化が進みにくい一因として、こうしたツールの分散と、それを人手でつなぐ運用の固定化が指摘されています(参考: 中小企業庁「中小企業白書 2024」)。中小企業のクラウドサービス・業務ツールの利用状況は、総務省「情報通信白書」でも継続的に取り上げられており、複数ツールの併用と情報連携の難しさが共通の課題として挙がっています。
逆に言えば、見直すべきは「Chatwork をより安いチャットに替えること」ではありません。チャットの外に散らばった会議・文書・DB・承認を 1 つに束ね、ツール間の手作業ごと消すことです。これが、単なる乗り換えではなく統合型への移行を検討する理由です。値上げ局面での同様の考え方は、Slack 値上げ2026 の乗り換え判断や Notion 値上げ・AI標準搭載2026、kintone 値上げ&最小契約10名化でも整理しています。
Chatwork vs Lark 総額比較 — 単価とツールスタックの二軸で見る
結論を先に示すと、「チャットだけ」で比べれば Chatwork スタンダード(¥700)の方が Lark Pro(¥1,420)より単価は安く、20 名以下なら Lark Starter が無料。しかし会議・文書・DB まで含めた「用途の総額」で比べると、Lark 1 本の方が大きく下がる——この二軸で見るのが正しい比較です。以下、規模別に公式料金で並べます(金額は税抜・年払い基準の目安)。
20名の場合:Lark は「無料」で会議・文書・DBまで入る
| 構成 | 内訳 | 月額合計 |
|---|---|---|
| Chatwork スタンダード(チャットのみ) | ¥700 × 20 | ¥14,000 |
| Chatwork プロ + Zoom プロ(会議込み) | (¥1,200+¥2,124)× 20 | ¥66,480 |
| Lark Starter(統合型・20名まで無料) | ¥0 × 20 | ¥0 |
20 名以下の会社にとって、これは強烈な差です。Chatwork でチャットに月 ¥14,000 を払い、会議は Zoom で別払いしている構成に対し、Lark Starter は無料でチャット+文書+データベース+カレンダー+承認まで一通り試せます。ただし Starter は 1on1 のビデオ会議・1 テーブル 2,000 行という上限があるため、多人数会議や大規模データが必要なら次章の Pro 帯で比較します。
30名の場合:会議まで含めると Lark が月5.7万円安い
| 構成 | 内訳 | 月額合計 | 年額 |
|---|---|---|---|
| Chatwork プロ(チャット+タスクのみ) | ¥1,200 × 30 | ¥36,000 | ¥432,000 |
| Chatwork プロ + Zoom プロ(会議込み) | (¥1,200+¥2,124)× 30 | ¥99,720 | ¥1,196,640 |
| Lark Pro(チャット+会議+文書+DB+承認) | ¥1,420 × 30 | ¥42,600 | ¥511,200 |
チャットだけなら Chatwork プロ(¥36,000)が Lark Pro(¥42,600)より月 ¥6,600 安く見えます。しかし 多人数の Web 会議や録画が必要になった瞬間に Zoom などが加わり、合計 ¥99,720 へ跳ね上がります。ここに Lark Pro を単体で置くと 月 ¥57,120・年間約 68.5 万円の差。しかも Lark 側には文書・データベース・承認・メールまで含まれるため、Google Workspace や kintone の分もさらに束ねられます。
50名の場合:年間100万円超の差に広がる
| 構成 | 内訳 | 月額合計 | 年額 |
|---|---|---|---|
| Chatwork プロ + Zoom プロ(会議込み) | (¥1,200+¥2,124)× 50 | ¥166,200 | ¥1,994,400 |
| Lark Pro(統合型・1本) | ¥1,420 × 50 | ¥71,000 | ¥852,000 |
規模が大きくなるほど、「チャットの単価差」より「ツールを束ねた総額差」が支配的になります。Lark の料金全体像とプラン選定は Lark 料金 完全ガイド2026、複数 SaaS の値上げをまとめて見直す考え方は 2026年 中小企業 SaaS コスト見直しガイド で詳しく扱っています。
乗り換えるべきか、続けるべきか — 5つの判断基準
結論として、乗り換えの是非は「安いかどうか」だけでは決まりません。Chatwork をどう使っているか・外で何を払っているかで判断が分かれます。次の 5 つで切り分けてください。
- Chatwork の外で会議・文書・DB を別払いしているか:Zoom や Google/kintone を併用しているなら、束ねる効果が大きく、乗り換え候補。Chatwork のチャットだけで完結しているなら継続でも可。
- 従業員数が 20 名以下か:20 名以下なら Lark Starter が無料。まず無料で並行導入し、使用感を確かめてから判断できる。
- 多人数の Web 会議・録画・ウェビナーが必要か:Chatwork は 14 人上限。全社会議や外部向け配信が増えているなら、500 名対応の Lark 側が有利。
- 取引先・社外とのやり取りが Chatwork 前提で固まっているか:社外の相手が全員 Chatwork という場合は、当面併用が現実的。段階移行を前提にする。
- 「チャットで決めた話」を Excel・紙に転記する手作業が多いか:多いなら、Base・承認まで含む統合型に束ねることで、ツール間の二重入力ごと消せる。
3 つ以上が当てはまるなら、「Chatwork を無理にやめる」のではなく「まず Lark を無料で並行導入し、束ねられる範囲から移す」のが失敗しない進め方です。チャット単体の使い勝手をさらに比較したい場合は、Lark と Slack の TCO 比較や Lark vs Microsoft Teams 比較も判断材料になります。
Lark への移行3ステップ — メッセージとタスクを止めずに段階移行する
結論として、Chatwork から Lark への移行は「一斉切り替え」ではなく ①並行運用 → ②主要業務の移管 → ③全社切替と解約 の 3 ステップで進めれば、日々のやり取りを止めずに移せます。
ステップ1:無料の Lark Starter で「並行運用」する(2〜4週間)
まず 20 名以下なら無料の Starter、それ以上でも Pro のトライアルで Lark を立ち上げ、Chatwork と並行運用します。この段階では移行せず、「新しく始まるプロジェクト」や「社内の連絡グループ」だけを Lark 側で始めるのがコツです。既存の Chatwork のやり取りは触らないので、業務は止まりません。同時に、Web 会議・カレンダー・Docs を Lark で使ってみて、Zoom や Google の代替になるかを検証します。
ステップ2:チャット・タスク・会議を Lark に移管する(1〜2ヶ月)
並行運用で手応えを得たら、部署単位でメインのチャットとタスクを Lark へ移します。Chatwork の過去メッセージは、必要な情報を Lark Docs にまとめ直すか、重要なファイルを Lark Drive に移して保管します(Chatwork には全履歴の一括エクスポート機能がないため、移すべき情報を選別して持ち出すのが現実的です)。タスクは Lark のタスク機能や、案件・工程管理なら Lark Base のガントチャートへ、承認・稟議は Lark の承認ワークフローへ置き換えます。この段階で Zoom・Google など「Chatwork の外で払っていたツール」の解約を順次進めます。
ステップ3:全社を切り替え、Chatwork を解約する(契約更新日に合わせる)
主要業務が Lark に乗ったら、全社を切り替えて Chatwork を解約します。解約は契約更新日の直前に行い、社外の取引先には「今後は Lark で」と案内します。社外相手がどうしても Chatwork という場合は、その相手だけ当面残す判断も可能です。全社導入の進め方全体は 中小企業の DX を 90 日で軌道に乗せる実践ロードマップと Lark Base が中小企業の業務効率を変える3つの理由が参考になります。
自社 EC 事例 — 「チャットの外側」を束ねると固定費と工数が同時に減る
当社(アウフヘーベンジャパン株式会社)は群馬・前橋で自社 EC 事業を運営しており、その業務基盤を Lark に集約した結果、受注・在庫・カスタマー対応まわりの月間工数を 240 時間 → 24 時間(90% 削減)まで圧縮しました。要点は「チャットを安いものに替えた」ことではなく、チャットの外に散らばっていた作業を Lark の中に取り込んだことです。
- チャットで来た依頼を、そのまま Base のレコードにする:口頭・チャットで流れていた注文対応やクレームを、Lark Base の案件テーブルに直接起票。Excel への転記がゼロに。
- 承認を紙・メールから Lark 承認へ:値引き・返品の判断をスマホの承認フローで完結。「誰が止めているか」が可視化。
- 会議・議事録・タスクを一続きに:Lark の会議で決まった ToDo がその場でタスク化され、担当と期限が付く。別の議事録ツールが不要に。
この「束ねる」効果は、チャット単体の月額をいくら削っても得られません。分散したツールを 1 つにまとめ、ツール間の手作業を消すことで、固定費と人件費(工数)が同時に下がります。業種別の具体像は Lark 導入事例まとめ(業種別)で紹介しています。中小企業の DX が「失敗」に終わる典型(ツールを入れただけで運用が定着しない)を避ける観点は 中小企業 DX 失敗率64%から学ぶ 5ステップにまとめました。
移行前に押さえる3つの注意点
結論として、移行の失敗は「機能」ではなく「進め方」で起きます。次の 3 点を必ず押さえてください。
- Chatwork の過去メッセージは一括では持ち出せない前提で計画する:全履歴のワンクリック移行はできないため、「移すべき情報(進行中の案件・重要ファイル)」と「保管でよい情報」を選別し、Docs/Drive に整理して持ち出します。フリープランは直近 40 日しか遡れない点にも注意。
- 社外の相手を巻き込む順番を最後にする:まず社内で Lark を回し、社外連絡は全社移管のめどが立ってから切り替えます。取引先に「ツールが二転三転する」印象を与えないためです。
- 解約は契約更新日の直前に、重複ツールと同時に整理する:Chatwork・Zoom・文書ツールの更新日を洗い出し、Lark に乗った順に無駄なく解約します。ここを疎かにすると「新旧の両方を払う期間」が長引きます。
これらを段階的に進めるだけで、移行のリスクは大きく下がります。自社だけで進めるのが不安なら、棚卸しから解約タイミングの設計まで、当社が中立の立場で伴走します。
よくある質問(FAQ)
Q1. Chatwork の現在の料金はいくらですか?
A. 現行料金は フリー ¥0/スタンダード 1ユーザー月額 ¥700(年間契約・月間契約は ¥840)/プロフェッショナル ¥1,200(同 ¥1,440)で、いずれも税抜です。フリーは「直近 40 日以内のメッセージのみ閲覧」「ビデオ通話は 1 対 1 のみ」といった制約があり、ストレージはフリーが 10GB/組織、有料は 10GB/ユーザーです。なお 2023 年 7 月に旧ビジネス/エンタープライズプランの料金改定(値上げ)が行われており、以降の上位プラン単価は据え置かれています。最新の料金は公式料金ページでご確認ください。
Q2. Chatwork と Lark はどちらが安いですか?
A. チャット単体の単価では Chatwork スタンダード(¥700)が Lark Pro(¥1,420)より安く、20 名以下なら Lark Starter が無料です。ただし Web 会議(14 人超・録画)・文書・データベースまで含めた「用途の総額」で比べると、それらを Lark 1 本に束ねられるため Lark が大きく安くなります。たとえば会議込みで比べると、30 名で Chatwork プロ+Zoom プロの合計 ¥99,720 に対し Lark Pro は ¥42,600(月)で、年間約 68.5 万円の差になります。判断は「Chatwork の外でいくつ払っているか」次第です。
Q3. Chatwork の過去のメッセージやファイルは移行できますか?
A. 全履歴をワンクリックで一括移行する機能はないため、移すべき情報を選別して持ち出すのが現実的です。進行中の案件情報は Lark Docs にまとめ直し、重要なファイルは Lark Drive に移して保管します。過去のやり取りは Chatwork 側を一定期間残して参照できるようにし、段階的に切り替えるのが安全です。フリープランは直近 40 日しか遡れない点に注意してください。
Q4. Chatwork を続けたほうがよい会社はどんな会社ですか?
A. 社内外のやり取りがチャットとタスクだけで完結し、Web 会議は 14 人以下で足り、取引先の多くが Chatwork を使っている会社は、当面継続または一部併用が現実的です。乗り換えコストがメリットを上回る場合があるためです。逆に、Chatwork に加えて会議・文書・DB を別々に払っている会社や、多人数会議・承認・データベースを増やしたい会社は、Lark へ束ねることで総額と工数を同時に下げられる余地が大きいと言えます。
Q5. Lark へ移行するとき、日々のやり取りは止まりませんか?
A. 止まりません。①20 名以下は無料の Starter(それ以上は Pro トライアル)で並行運用し、新規プロジェクトから Lark で始める → ②部署単位でチャット・タスク・会議を移管し、Zoom や文書ツールを順次解約 → ③全社を切り替えて Chatwork を解約、という 3 ステップで段階移行すれば、既存の Chatwork を残したまま新しい業務から移せます。解約は契約更新日の直前に、重複ツールと同時に整理するのが効果的です。
まとめ — まず「Chatworkの外で払っている金額」を1枚に並べる
結論を改めて。Chatwork の見直しで効くのは、チャットの月額単価ではなく 「チャットは Chatwork、会議は Zoom、文書は Google」と分散した固定費を束ねることです。Chatwork はチャット+タスクに優れた国内ツールですが、会議は 14 人まで・データベースや承認は守備範囲外で、外側のツール契約が積み上がります。同じ用途を Lark に束ねると、30 名で年間約 68.5 万円、50 名で年間約 114 万円の総額差(会議込みの比較)が生まれ、20 名以下なら Lark Starter が無料で会議・文書・DB まで試せます。
大切なのは、Chatwork の請求書だけを見て「高い/安い」を判断しないこと。まず 「Chatwork で払っている金額」と「Chatwork の外(会議・文書・DB)で払っている金額」を 1 枚の表に並べるだけで、続けるべきか束ね直すべきかは驚くほど明確になります。当社は群馬・前橋で自社 EC 事業を Lark に集約し月 240 時間 → 24 時間(90% 削減)を実証した実体験から、この棚卸しから中立に伴走します。
自社の現行ツールとコストを棚卸しする「ツールコスト見直し診断」無料相談(60 分)
「Chatwork を続けるか、この機会に束ね直すか」を 60 分で切り分け、SaaS コスト見直しマップ(Lark Docs)をお渡しします。乗り換えありきではなく「Chatwork を残す判断」も含めて中立にご提案。群馬・前橋拠点、全国オンライン対応。
まず「Chatworkの内と外で払っている金額」を1枚にする(無料 60 分)→
乗り換え先の全体像は Lark 導入支援サービス、コスト最適化を含む DX 全般は DX コンサルティング もご覧ください。
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本サイトは アウフヘーベンジャパン株式会社 が運営しています。
Lark は ByteDance Ltd. の登録商標です。当社は Lark の導入を支援する独立した第三者コンサルティング事業者であり、ByteDance 社の公式機関ではありません。Chatwork は株式会社 kubell、Zoom は Zoom Communications, Inc.、Google Workspace は Google LLC、kintone はサイボウズ株式会社、Microsoft 365・Teams は Microsoft Corporation の商標です。本記事中の Chatwork・Lark・Zoom の料金/機能に関する情報は、2026 年 9 月 19 日時点で各社が公開している公式料金ページに基づいています。料金・プラン内容は変更される場合があり、適用時期は契約更新日・契約形態により異なります。最新情報は各公式ページおよびご契約の請求情報でご確認ください。